蔵を知る
薩摩酒造明治蔵は、その名の通り明治時代から続く蔵です。
今日のような本格焼酎の仕込み法が確立されたのは、明治末期のことでしたが、明治蔵にはその頃の伝承の匠と風情が、今もきちんと残っています。
銀ねずみの和瓦に白い漆喰壁、百年を越す梁や桁そして石の床、ここでは麹やもろみと同じように、建物やかめ壺や木桶も生きています。
ここだから造れる焼酎、ここにしか造れない焼酎、それを求めて私たちは日々刻々、焼酎造りにいそしんでいます。
深化すること、そして進化すること。これが明治蔵の百年来の訓(おし)えであり、百年後の夢です。伝統を守るということは、常に源点に帰り続けることであり、同時に常に新しいものに挑み続けることでもあるんですね。
古いもののなかに新しいものが生きている。新しいもののなかに古いものも息づいている蔵。それが薩摩酒造明治蔵です。